記念すべき1本目の投稿は、「レスポンスの速さ」についてです。
以前にTwitterでも投稿しましたが、「レスポンスの速さ」は、私が仕事をするうえで最も大切にしていることの一つでもあります。
この記事では、レスポンスが遅くなってしまう理由を考察したうえで、なぜ私がレスポンスの速さにこだわっているのかなどについて、まとめてみたいと思います。
なぜレスポンスが遅いのか
めんどくさがり屋は関係ない
すぐにレスポンスをしない人の理由の一つは「めんどくさい」という気持ちだと思います。
私自身もけっこうめんどくさがり屋で、皿洗いとかを後回しにして、お皿が大量に積みあがっているのを見て絶望するといったことは多々あります(笑)
しかし、仕事や人からの依頼に関しては、全く別物で、レスポンスの速さは徹底しています。
そんな面倒くさがり屋な私が何故、仕事においては「迅速なレスポンス」ができているのか。
それは「レスポンスの速さ」=「その要求への真剣度」だと考えているからです。
相手から要求があったことに対して、すぐに返事や対応をすることで相手にこちらの「真剣度」が伝わります。
相手が要求してきたことを、相手の予想を上回るスピードで返すことで、相手の期待を上回ることができるのです。
やっぱり仕事は、やる気や熱意のある人と一緒にやりたいじゃないですか。
本業では、勤務地が関西でありながら、東京の大企業向けに営業をしているので、企業の担当者と直接会うことは月一回程度で基本的には電話やメールでやり取りをしています。
同じ依頼をしても、10分程度で返ってくる人もいれば、翌日に返ってくる人もいます。
すぐに返信を返してくれると、「自分のことを考えてくれているんだな」と思いますし、逆に自分も相手のために頑張ろうと思えます。こういう関係性が信用に繋がるのです。
「時間がない」は言い訳
もう一つ考えられる理由としては「時間がない」ということでしょうか。
でもこれって、「時間がない」のではなく、「時間を作っていない」のではないか、と思ってしまいます。
あの堀江さんも『多動力』という書籍の中で以下のように述べてています。
実は忙しい人ほど返信が速い。たとえば幻冬舎の見城徹社長も、サイバーエージェントの藤田晋社長も、レスはメチャクチャ速い。
僕のデジタル仕事術も「メールやLINEは即レス」「メッセージを見た瞬間から10秒で返信」「渋滞を作らない」が基本だ。
仕事がデキる人には「レスが速い」という共通点があり、忙しい人ほど持ち球を手元に留めないものだ。
『多動力』堀江貴文
仕事ができる人にとって、迅速なレスポンスは当たり前のことであり、「時間がないから返信ができない」のではなく、「すぐに返信するから時間を作り出せる」という発想なのです。
実際に、私自身も迅速なレスポンスを取り入れてから、to doリストの渋滞がなくて、仕事がスムーズに進められるようになりました。
なぜ「レスポンスが遅い人」は生き残れないのか
世間のレスポンスが速くなった
本業の会社では、まだ電話やメールでのやり取りが主ですが、副業に関するやり取りはLINEやチャットワークなどのSNSメインでやっています。
ツールの変化に伴い、仕事のスピードは一段と加速してきています。
私が副業を学ばせていただいている経営者の方は、チャットワークでメッセージを送れば、5分以内には返信があります。
こういう人との仕事のやり取りは、サクサク進んで非常に気持ちが良いです。
ということもあり、返信が遅い人と仕事をすると非常に遅く感じてしまい、こうなると「他の人に頼もう」と思ってしまいます。
レスポンスが遅いと、こうしてジワジワと依頼が減っていくのだなと感じています。
個の時代への突入
SNSが普及することで、個人がメディア化できる時代が到来しました。
インフルエンサーという、世の中に影響力を持つ人がたくさん現れ、年収数千万、トップレベルにもなると数億という人もいます。
実際に、有名な企業も彼らにプロモーションを依頼するという流れはできています。
その他にも、企業の安定性が崩壊してきているなどの背景もあり、これからは個の時代がやってきます。
ということは、どこの会社に勤めているかということではなく、その人自体の信用力が重要になってきます。
仕事において、個と個の関係性が強まってくると、自分が付き合える人の上限は決まっているので、手間のかかる人から切っていったほうが無難だという考えになるはずです。
仕事ができる人との付き合いは相互に高め合う関係ですが、ダメな人と付き合うと一方的に負担を強いられます。
レスポンスが遅いということは、行動力が乏しい証拠ですし、一緒に仕事をしていたら自分の時間が奪われてしまうので、そのような人は必要とされなくなるでしょう。
(まとめ)今からでも遅くない!
以上の観点から、これからの時代は「レスポンスの遅い人は」は生き残れません。
強い者が生き残るのではなく、変化する者が生き残ります。
と心当たりがある方、大丈夫です。
今この瞬間から変えればそれで全然OKです!