終身雇用の崩壊や老後の年金問題などを受けて、個人で生きていく力が求められる時代になってきました。
そのスキルの一つとして、最近ではプログラミングを学ぶ人も増えてきています。
しかし、途中で挫折する人や転職活動がうまくいかない人がたくさんいるのも事実です。
今回は、未経験から独学で自社開発エンジニアに転職されたにっしーさん(@kotosearch)にインタビューしてきました。
エンジニア転職をしたいけど、何から手をつければいいかわからない...。
転職活動はどのように進めていけばいいのだろう...。
このようにお考えの方は、ぜひ参考に読んでみてください!
もくじ
なんでエンジニアになろうと思ったの?
まずは簡単な自己紹介をお願いできますか?
大学の事務職→ホテルマン→マーケティング営業と転職を繰り返した後、現在は自社開発企業のエンジニアとして働いています。
でも、エンジニアという仕事は1年経った今でも全く飽きることなく、どハマりしています。
エンジニアになろうと思ったきっかけは?
2週間後には、MacBookを買って勉強を始めましたね。
エンジニアになってみて、ぶっちゃけどうなの?
Saasとは
「Software as a Service」の略で「サービスとしてのソフトウェア」を意味します。パッケージ型ではなく、インターネットを経由して利用できるサービスでなの、パソコンにソフトウェアをインストールする必要ありません。インターネット上へのデータ保存、複数のデバイスに対応、複数人のユーザーで利用が可能といった点がSaaSの特徴として挙げられます。Googleドライブは、Saasの一例です。
面接での問答、入社後の雰囲気、技術面でのバックアップ体制等について、にっしーさんのnoteで解説していただいています。参考にどうぞ!
転職を成功できた秘訣は?
そして、その情報を元にどれくらいの期間で習得できるのか、いつまでに転職して会社をやめるのか、スケジュールを立てて動いていきました。
プログラミング学習で挫折しないポイントについても、にっしーさんのnoteで解説していただいています。プログラミング独学で挫折しない3ステップを知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
これから転職を目指す人にアドバイス!
言語はどれから勉強したらいいの?
今であれば、東京・大阪勤務ならPython、地方勤務ならPHPがいいと思います。
転職活動で気をつけることは?
なぜ、転職エージェントは使わないほうがいいんですか?
自分の希望を伝えて、色々な求人を紹介してくれますが、実際どんな仕事を持ってきてくれるかというのはギャンブルなんですよね。
でも、転職エージェントを使ったほうが転職を効率的に進められるような気がするんですけど...。
でも、その代わりに就職先が制限されてしまう、つまり自分の仕事が制限されてしまうということなんですよ。これって、かなりヤバいと思いませんか?
転職エージェントのビジネスモデル
転職エージェントは、転職を成功させると相手企業から成功報酬(転職者の年収の3割程度)が支払われるというビジネスモデルです。
つまり、転職エージェントを使った採用活動は、企業にとっては高コストになるので、即戦力の経験者に良い案件が優先的に紹介される傾向があります。
おすすめの転職サービスは?
これらは、自分で探して自分で応募できるというタイプのサービスなので、そういうのを使うのが良いと思います。
少しずる賢いやり方ですが(笑)
履歴書と職務経歴書は営業書類なので、その書類がしっかりしていないと企業側はなかなか向き合ってくれないんです。
特に未経験だと雇ってもらう側の立場はどうしても弱くなりがちなので、やはり資料の作り込みは重要ですね。
書類には何を書けばいいの?
このような内容をこと細かに書くことで「しっかり勉強してきたんだね」とか「プログラミング好きなんだね」といった言葉をかけてもらえました。僕の実体験からもおすすめです。
未経験だとポテンシャルを見せることが大切ですね。
ポテンシャルという意味では、未経験だと正直なところ技術力はあまり期待されていないので、自走力があると思ってもらえることが大切だと思います。
ただ、プログラミングスクールに通っている人もたくさんいると思うので、そのような人は今の仕事での経験を書くか、自分でポートフォリオを作ってみるのが良いと思います。
分かりやすい文章構成で書くということを意識すると、書類突破率をさらに高められると思います。
どんな会社に応募したらいいの?
なぜなら、その言語を使っている企業は、自社開発ではないからです。企業の絞り込みができたら、あとはひたすら応募しましょう!
さいごに:一言お願いします!
プログラミングを勉強しようと思っている方はぜひ挑戦して欲しいと思います!
にっしーさん、本日はありがとうございました!